動物の輸入について
Q9.海外で購入した犬や猫を、ペットとして連れてかえりたいのですが?
A9.海外から犬や猫を輸入するためには、狂犬病等の検査を受ける必要があります。
マイクロチップによる個体識別等を行うため、輸出国で180日間の待機等を行い、日本到着時に輸入検査をして初めて輸入が可能となります。
書類の不備等があれば、日本国内の係留施設で180日間の係留検査が必要となりますし、検査の結果によっては輸出国に返送又は処分をしなければならないこともあります。
動物の輸入に関連する法律は数多くあるため、ご自身で全て調査をするのは膨大な手間と時間がかかります。
ご心配事を全て解決して、最短で輸入を完了させるためにも、必ず事前にご相談ください。
Q10.ハムスターなどを輸入する場合にも、検査は必要ですか?
A10.犬や猫に比べれば小さいハムスターなどのげっ歯類は、他のペットに比べて日本への輸入が楽だと思われがちですが、実際はげっ歯類の日本への持ち込みは非常に困難です。
げっ歯類は人に重篤な危害を及ぼす感染症を数多く保有しているため、輸出国政府機関が発行した「衛生証明書」を添付して、事前に輸入届を行わなければなりません。
また、少し変わった例では料理などの原材料にモルモット等が使われている場合も届出が必要となるため、ご注意ください。
Q11.海外から小鳥を連れてきたいのですが?
A11.オウムやインコ、ハトなどを輸入する場合には、動物検疫の対象ではないため、検査が不要となります。
但し、ワシントン条約や外来生物法等により輸入が規制されている場合もありますので、必ず事前にご確認ください。
0120-717-067